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常陸frogs、茨城いすゞ自動車との相互連携で次世代リーダーの育成機会を拡大


茨城の次世代リーダーを育成する常陸frogs(代表:菅原広豊)は、協賛企業である茨城いすゞ自動車株式会社(本社:水戸市、代表取締役社長:豊﨑 繁、以下:茨城いすゞ)と相互に連携して、地域の人材育成を推進します。同社水戸営業所販売課 菊池晃司さんが運営メンバーとして参画することが決定いたしました。

【人生100年時代の学び直し】

人生100年時代に突入した現在、社会の変化に対応していくために、大人になっても学び直す「リカレント教育」が注目されています。文部科学省でも、2020年にリカレント教育の予算を増やすなどの施策が打ち出されました。

「人材育成と能力開発の現状と課題に関する調査」
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

しかし、企業の人財育成が浸透するにはいくつもの課題が存在します。労働政策研究・研修機構の従業員の人材育成・能力開発における課題調査では、「指導する人材が不足している」(31.9%)の回答が最も多く、次いで「人材育成を行う時間がない」(30.2%)という回答が続き、人財育成の必要性を感じていても、実際の取り組みに至っていない企業が多くいるのが現状です。

【”社外”に人財育成の機会をつくる】

2022年、常陸frogsは茨城いすゞと連携し、企業研修の一環として“社外”での人財育成の機会を創出します。社内公募で選抜された菊池さんは、常陸frogsの運営メンバーとして1年間活動することが決まりました。茨城いすゞの『地域を代表する企業』というビジョンが、常陸frogsの『次世代リーダーを育成する』姿勢と合致し、今回の連携が実現。組織づくりを担う豊崎常務は、「社のビジョンを達成するためには、社員1人1人が地域を代表する人財になることが大切です。」と語っています。

茨城いすゞのお2人(写真左:菊池さん、右:豊崎常務)

「学生へのメンタリングを通して、全体像を理解して論理的に分析する力を身につけ、日々の営業活動に活かしてほしい。お客様のビジネスの5年後10年後の成功を考えて、今、私たちにできることを提案するような人財になることを期待しています。そして、学生やほかのメンバーから得た気づきや刺激を、同僚や上司に還元してほしいです。」今回の相互連携は、これまでの、“学生を育てるための協賛”に加えて、“協賛企業も同時に成長するための機会”になると、期待を込めての試みです。

【常陸frogs4期、始動】

常陸frogsは、次世代リーダーを発掘し、育てる、6ヶ月間の人財育成プログラムです。茨城県内に、社会課題を解決する意欲のある人財を増やすことを目指しています。 プログラムに応募できるのは中学生から大学院生で、参加費は無料。経済的な困難が原因の教育格差をなくすために、100%地域企業や個人からの協賛で運営しています。 選抜された学生は、まず、解決したい社会課題を決めます。そして、海外の起業家や投資家と交流するグローバル研修でピッチをしながら、課題解決につながるサービスを考えます。さらに、株式会社ボーダレスジャパン代表取締役田口一成氏をはじめとするスペシャルサポーターからのアドバイスをもらいながらブラッシュアップし、最後にはLEAP DAYと呼ばれる成果発表会で、英語を使ってプレゼンテーションをします。

英語でプレゼンテーションをするFrogs生

常陸frogsの考える人財育成は、プロジェクトに参加する学生だけが対象ではありません。LEAP DAYに参加した大人や地域社会にも刺激を与えています。これまでに参加いただいた340名の方からは、「学生のプレゼンを聞いて、社会の課題を解決するために挑戦する姿に刺激を受けました。」とコメントをいただいています。

【今後の展望 世の中をもっとよくしていくために】

常陸frogsでは、今後も協賛企業との連携を増やしていく方針です。今回のような社員出向モデルを通して、次世代イノベーターを育成できる人財を増やし、地域全体で成長できる機会を広げていきます。他に、研修のオブザーバー受け入れや企業研修のカスタマイズといった連携を検討しています。

茨城いすゞ本社にて開催した昨年のLEAP DAY参加者

豊崎常務「世の中をもっとよくしていくためには、世の中の変化に適した教育が必要。その機会を生み出すために、今できる行動として、会社をあげて常陸frogsを支援する運びになりました。 常陸frogsは、今後も地域社会全体で成長する環境づくりを目指して活動してまいります。


常陸frogsでは、マスコミの方の取材や企業様からの協賛を随時お受けしております。
是非一度お問い合わせ下さい。
取材依頼・お問い合わせ先:070-4482-4989(担当=倉本衣織)kuramoto85@gmail.com

茨城いすゞ自動車株式会社 https://www.ibaraki-isuzu.co.jp/


代表:豊﨑 繁

設立72年、『「運ぶ」を支え、地域社会を笑顔にする』をミッションに、トラック・バスの提供とアフターメンテナンス事業を中心に展開する茨城いすゞ自動車株式会社。「事業運営をする地域・茨城への感謝を込めて」との想いから、地域イベントや地元スポーツチームへの協賛、知的障害者自立支援のための車両寄贈など、積極的に地域貢献をされています。

常陸frogsにもご支援をいただいており、2022年1月からは協賛企業連携の第一の取り組みとして、相互連携がスタート。



代表:菅原 広豊

常陸frogsは茨城の次世代リーダーを発掘し、育てる、人財育成プログラムです。教えない気付きを重視したPBL(Problem Based Learning)手法を用いた半年間の独自カリキュラムと、世界で活躍する起業家・投資家との交流機会を提供しています。学生の参加費は無料。経済的な困難が原因の教育格差をなくすため、100%地域企業や個人からの協賛で運営しています。


 

茨城いすゞ自動車のお2人にインタビューしました!インタビュー記事はこちらから!

 

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