◎7/30(土)【LeanUX】【6upスケッチ】【リーンキャンバス】
◎7/31(日)【英語研修】【テクノロジーの未来】【プレゼン研修初級】
今回は、【テクノロジーの未来】は全国で、その他はEzofrogs(北海道)と合同で研修を行いました!
【LeanUX/6upスケッチ/リーンキャンバス】
講師は常陸frogsオーガナイザーの菅原が担当!
サービスをする中で『失敗する確率を減らす設計技術』のひとつであるLeanUX手法を学びます。”これが絶対”ではありませんが、サービスをピボットしたり、ゼロベースに戻ったりしたときに、立ち返る場所になるのがLeanUXです。
自身のサービスをLeanUX/6upスケッチ/リーンキャンバスに落とし込み、サービスの進捗状況を共有&フィードバックを行いました。
▼よしおり
「コーヒーかすの再利用先がなく、そのまま捨てている」という課題に対し、コーヒーかすを再利用するようなエコシステムをつくろうとサービス構築をする、よしおり&ももえチーム。
ペルソナは、エシカル意識の高いコーヒー店や飲料メーカーを想定。
発表後、選抜生やメンターからこんな質問が...
・物流網はどうなっているのか?
・ペインが本当にあるのか?
・このサービスを一言で言うと?
・コーヒーかすがあると助かる人はどんな人?
さらにメンターから「先週と今週でどう変わった?」との問いかけが。
「ヒアリングをしてみて、コーヒーを付加価値つけて販売し、コーヒー豆の生産者さんに還元することの方が大事に思えてきた。環境問題だけに焦点を絞るのは違うなとも感じている」とももえ。
フレームに落とし込んでみての気づきを、今後にどう活かしていくのでしょうか!
▼そら
「ウクライナ戦の影響で肥料の価格が高騰している」という課題に対し、規格外で販売できない作物を利用して、安価でオーガニックな肥料をつくれないかと、サービスに取り組むそら。
ペルソナは、肥料の価格高騰により収入が減って困っている農家さん。
・オーガニックな肥料って既に売られてる?
・農家さんはコンポストで肥料を作っているのでは?
・オーガニックの肥料の方が価格が高いのでは?
・農家さんの収入を上げたいと話があったが、どこをどう変えてあげたいの?
農家であるメンター倉本から、「農家さんにもいろんな価値観があることを頭に入れておいてね」と、ヒアリングに関してのアドバイスも!
マクロ視点だけでなく、ミクロ視点でも見ていくことで、新たな気づきがあるかもしれませんね。
▼さやか
『食品ロス』の課題に対し、食材の保存方法を紹介するアプリサービスを考えている、さやか。
ペルソナは、食品を捨ててしまうことに罪悪感を持っている一人暮らしの大学生。
・アプリよりもWebで調べた方が早い?既に保存方法のまとめサイトがあるのでは?
・どう収益を得るのか?アプリのDLや課金ってハードルが高くないですか?
メンター宮地からは、「自炊してる大学生はなんのためにやってるのかな。節約のために自炊している人たちが、アプリに課金するのだろうか?」との問いかけが。
『この課題に対して、これが最適解なのか?』もう一度深掘りしてみてほしいです。
Ezofrogsオーガナイザーの大湊さんからは、全員に対してこんなコメントも。
「目の前に風邪をひいている人がいるとして、何をしてあげますか?」と。対処療法なのか根本療法なのか...その違いも理解して課題と向き合う必要がありますね。
次回の共有も楽しみです!!
【英語研修】
今期2回目の英語研修。frogs英語メンター・ジョンさんから、ビジネスシーンで英語を使う際に大切なこと学びます。
もちろん、英語でアウトプットの時間もあり!今回は15秒プレゼンに挑戦!
よしおりは、自身の出身地・白馬村の魅力についてプレゼン!結果は25秒。ジョンさんから「もっと完結でもOK!」とのコメントをいただきました。
さやかは、食べることについて18秒でプレゼン!「発音が棒読みで聞き取れなかった」とジョンさんより。
そらは「自分は太っています。背は高くないのにでかいです」とプレゼン(笑)ジョンさんからは「そんなに太ってないよ」とのコメントが(笑)
だいきは18秒で「自分は人よりストレスを感じやすい。でも上手く解消する方法が見つかれば、人生はより良くなると思う」とプレゼン!「たしかになTopicだね。緊張してたからちゃんと練習したら良い感じだ」とジョンさんからコメントをいただきました。
発表や質問タイムでは、いつも1番に手を挙げる、よしおり。今回も積極的な姿勢が見られます。だいきも積極的に挙手!
一方で、英語に苦手意識のある、そら。分からないことに対して、前回よりはヘルプを出せるようになったように感じます。ジョンさんから「そらもグローバル研修で発言したいよね?」と問いかけが。その後、ジョンさんに個別英語レッスンを依頼していました!
そらに続き、さやかもジョンさんにレッスンを依頼!個々でもどんどん学びを深めてほしいです!
【テクノロジーの未来】
パラレルキャリアエバンジェリスト/プロダクトデザイナーの常盤木龍治(ときわぎ りゅうじ)さんをお招きし、テクノロジーの未来をテーマにお話いただきました!
「人々を楽にするためにテクノロジーを学ぶ/使う」
「唯一生き残るのは、変化できる者である」
「アップデートするために学び直すこと」
「前例がないからこそできたら楽しくない?」
「テクノロジーは地域社会の個性を強みに変え、人が好きな場所で生きていけるようにする切り札」
常盤木さんの言葉に、何度も頷く選抜生たち。私たちメンター陣も、たくさんの気づきをいただきました。
最後に常盤木さんから選抜生たちへこんなメッセージが...
「自分と向き合え、自分に後悔すんなよ」
常盤木さん、ありがとうございました!!!
【プレゼン研修初級】
「良いプレゼンとは?悪いプレゼンとは?」「プレゼンテーションの目的とは?」「スピーチとプレゼンテーションの違いは?」「プレゼンテーションで相手の行動を引き出すための3つのスキル”プレゼンス・シナリオスキル・デリバリースキル”』を学んだ後、実際に1分でプレゼンを行います。
講師はLeanUXに引き続き、菅原が担当します!
最初に、言葉の”ヒゲ”をなくす”ヒゲとりゲーム”を実施!
「ヒゲ」とは、話の途中に出てくる「えー」や「あのー」といった言葉のこと。フリーテーマで1人30秒ヒゲなしで話きる!仲間はヒゲに気づいたら指摘!
大盛り上がりです(笑)
その後、お手本プレゼンを見た選抜生たち。
どんなことを感じたでしょうか。
・よしおり「最初に3つのお願い提示で目的が明確になった」
・さやか「ストーリー性があって引き込まれた。自分の感想も入っててよかった」
・そら「1年半前に見たものも覚えていた。声に感情がこもっていて伝わってきた」
・だいき「スライドが写真が多くわかりやすかった。観客を飽きさせない工夫があった」
最後に、まとめとして『今自分が取り組んでいること』について、1人1分以内でプレゼンに挑戦!
常陸の選抜生たちの1分間スピーチのようすは...
▼よしおり
スライドも準備して挑戦!「frogsを通して社会課題に立ち向かう経験がしたい」とよしおり。講義での学びをさっそく活かし、1分以内で自分のことを伝えられていました!
「スライドを読んでいるだけになっていた」「声に抑揚があるとさらに良くなる」とのフィードバックを今後に活かそう!
▼そら
「frogsを通してリーダーシップを得たい。特質したものがないので、まとめられるようになりたい」とそら。言葉のチョイスや言葉のヒゲはあるものの、自分の気持ちや想いを伝えようとの姿勢が伝わってきたプレゼンでした!姿勢や目線にも気を配ってプレゼンスキルを上げていこう!
▼さやか
「frogsを通して、誰かの役に立ち、挑戦し続ける女性になりたい」とさやか。イキイキとした表情で1分以内でプレゼン!惹きつけるための文脈や組み立て方を意識して、よりよいプレゼンを目指そう!
▼だいき
「自分に自信を持っていますか?」とみんなへの問いかけからプレゼンを始めただいき!みんなから「お!?」と惹き込まれたとの感想が。メンター倉本からは「吸収したプレゼン研修の内容を、素直にアウトプットした印象」とのコメントがありました。
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プログラムが始まって約1か月。選抜生たちの表情もだいぶ柔らかく、自ら内側をさらけ出す機会も増えてきたように感じます。選抜生それぞれからメンターに個別相談&個別メンタリングの依頼も来るようになり、プログラム以外でも自分と向き合い続けている選抜生たち。温かく見守っていただけると嬉しいです!
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