◎8/6(土)【サービス構築】【英語研修】
◎8/7(日)【ゲストセッション】【サービス構築】
8/7(日)の研修は、集まれる人のみリアルで実施。協賛企業のユニキャスト様が運営する『地域貢献型シェアハウスコクリエ』をお借りし、選抜生はそらとさやか、メンターは菊池、宮地、倉本が集合しました!協賛企業のユニキャスト様、ありがとうございました!
【英語研修】
今期3回目の英語研修。frogs英語メンター・ジョンさんから、ビジネスシーンでの適切な表現やPower wordsを学びます。
自分の持ち物を見せながら英語で説明したり...
限られたワードでセンテンス作りをしたり...
プレゼンテーションのスクリプトを翻訳したり...!
今回は、よしおり・ももえのプレゼンを英語にしてみよう!とのことで、Ezoと常陸の2部屋にわかれて15分間シンキングタイム!
常陸チームは、役割分担して翻訳をすすめています。さやかは課題、そらは解決策。
みんなでよしおりを質問攻め。
さやか「生ごみってなんてWordにしますか?food waste とかgabage とか?」
よしおり「一番馴染みあるfood wasteにしよう!」
人のプレゼンを考えることで、互いの理解が深まり、会話が弾んで良い感じ!
さやかがそらに助け舟を出すシーンも!
さやか「私は日本語作ってから英語に訳してるよ」
そら「日本語できたけど、英文できない」
さやか「どんなのできた?」
そら「~~~~~」
さやか「めっちゃ短くした方がいいよ!」
助け舟出しながら前に進む感じも良い!!!
常陸は日本語訳から完全分担制で進めていくのに対し、Ezoは1からすべて全員で意見出し合いながら進めていました!この違いも面白いです。
発表タイムでは、さやかが課題を説明→ソラが1文解決策を発言→よしおりが解決策を繰り返しながらPower wordsを使って締め。
さやかが調べていた生ごみの言い回し、Ezoは違うセレクトでした。その時、さやかはニコっ(^^)調べたからこその発見ですね!
最後にジョンさんからこんなコメントが!
「どうだった?15分ではリハーサルまでできなかったでしょ?これでリハーサルの大切さと、準備に必要な時間が体験できたかな。この調子でいいから、今日英語で言えなかった単語を調べてみたらいいさ。しゃべれる体験をすることでできるようになるよ」
【ゲストセッション①】
株式会社メルカリCOOの長利一心さんをお招きし、『アントレプレナーのその先のこと』や『キャリアに関して選抜生にメッセージ』をいただきました!
「意思を抱いて、ダイレクトに挑戦してほしい」
「”今”の環境から飛び出し続けて、自分を磨き続けてほしい」
「悔いなく挑戦し悩みぬいて、自分なりの真実を見つけてほしい」
長利さんご自身の経験&反省を、選抜生へのメッセージとしてシェアしてくださいました。
質問タイムでは、よしおりとさやかが挙手!
さやか「悩んだ時に気をつけていることは?」
長利さん「意識的に選択肢を一旦広げてみる。次のチャレンジが自分に待っていそうと考える。大事にしている価値観に徹底的に照らし合わせてみる」
Ezoの選抜生からは「何を以てCANをCANと言ってるんですか?CANに自信が持てないからWILLに繋がらないんです」と質問が!
長利さんからは「大学院に行ったとしても、2年間を単なるインプットに費やすのではなく、なんらかのアウトプットの機会を自ら作る&成功体験をする=自信CANに繋がると思う」との話がありました。
長利さん、ありがとうございました!!!
【ゲストセッション②】
WAmazing CEOの加藤史子さんをお招きし、創業のきっかけや、0からどのように事業を作ってきたかをお話いただきました!
「考えたものを実行させられれば人がついて来てくれる。人がついてきてくれれば、1人ではできないこともできるようになる」
「まずは行動に移す。思いついたら稚拙でも企画書に落とし、それを持って話しを聞きに行く」
社会課題×テクノロジーのイメージが沸く事例!これまでの研修でひとつの事業について詳しく聞くのは初めて。サービス構築真っ只中の選抜生たちは、0→1にしていくお話を聞いてどう加速するでしょうか!!
加藤さん、ありがとうございました!!!
【サービス構築/共有】
▼そら
前回、肥料の価格高騰という課題に対し、規格外で販売できない作物を利用して、安価でオーガニックな肥料をつくるサービスを考えているとの共有がありました。
しかし今回は「課題そのものを考え直し、自分が何に取り組みたいのか今日中に考えたい」との話が。食育、食品廃棄量、食事に関することをやりたいとの想いはあるそら。このfrogsという環境を使い倒し、自分と向き合ってほしいです。
▼さやか
『食品ロス』の課題に取り組んでいたさやか。この日の共有では『若者とお年寄りの対話サービス』へのピボットを考えているとの話が。学生と高齢者の孤独感を、会話を通して軽減したいとのこと。
さやか自身は「学生のうちに知っておいた方がいいこと」「不安の解消法」「全く関わったことのない分野の人の話」などを聞いてみたいそう。
ペルソナは生活に孤独感を感じているお年寄り。対話はオンラインを考えており、オンライン接続が難しい高齢者の方はデイサービスに協力してもらうと想定。
これに対しメンターから、「本当に孤独の人、外に出ない人というよりは、すでにそういうサービスを利用している人を対象にしているのか?」との問いがありました。
今の時点での仮説は...
・お年寄りが会話すると寂しさを解決できるのか?
・どのような方法でお年寄りと会話する機会をつくるのか(対面か、オンラインかなど)
・学生はお年寄りと話すことで本当に孤独を軽減できるのか?
今後、インタビューや学生へのアンケートを実施し、本当にお年寄りから話を聞きたいかどうかの実証をしていくとのこと。
▼だいき
ストレスを抱えている人や眠れない人に、お香を使ってストレスを解消するサービスを考えているだいき。お香を使う人を増やしたい、五感の中で最もリラックス効果につながるのが嗅覚、とのことからお香を選択したそう。
・日本人の睡眠時間が短いというが、そもそも睡眠がとれない理由は何なのか?
・お香は日本でどれくらい使われているのか?
・何を課題と捉えていて、何を解決したいのか?
課題を見つけなきゃいけないマストな気持ちがある感じが見受けられ、メンターから「選考会受けた時どんな気持ち、何を目指していたのか、6ヶ月後どうなっていたいのか、もう一度考えて」との話がありました。
▼よしおり
よしおり&ももえチームは、コーヒーかすの再利用から、コンポストへと課題をピボット。2人の共通点が環境問題に関心があることがピボットの理由とのこと。
自治体の生ごみ回収・各家庭のコンポスト普及のためのサービスを考えているが、メンターから「コンポストが広まってないというのは、どのような基準で言えるのか?」との問いがありました。
菅原からは「人を説得するために、上位概念が大事」とのコメントも。今回のフィードバックを受けて、どのように変化していくでしょうか。
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研修が始まって1ヶ月が過ぎました。メンター同士もエリアを越えて、選抜生たちの進捗をシェアやミーティングを重ね、選抜生たちとの寄り添い方を探っています。運営陣も成長する、そんな機会に感謝です。
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